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蠍座と木星

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10日に蠍座に木星が入りますね。時間ってぶつ切りで存在しているものではないので、
木星と天秤座を踏まえて考えてみようと思います

バランス重視の天秤座から、極端に振り切る蠍座へ木星が入ると、
物事に深く関わり、見つめきる事で、今まで踏み入れなかった領域へ進行していく事が出来ます。
人間関係においても、興味のある分野についても、これまでより一歩踏み込む感じ。
蠍座は清濁を合わせ飲むサインですから、
基準が「正しい」とか「間違っている」ではない。
天秤座の天秤から零れ落ちた、心の欠片を拾い集めて、
間違っているコトも、必要なら自分の一部にしていくサインです。
蠍座木星期は、天秤座木星期で収穫した・・・(例えそれが満足できない結果であっても)
それを融解して区別がつかなくなるまで、見えなくしていく時期だと思う。
蠍座は水のサインで、その水とは「精液」のように沢山の情報を所有していながらも、
その遺伝子は目では区別できません。
遺伝子は良いも悪いも、勝ちも負けも含んでいます。
ある意味、コントロールできないものへ変化させていくサインです。
人がコントロールして生産していくものには、限界があります。
それは自分たちの「損」にならない程度のモノしか生まれてこないからです。
かつて、ナチス政権が遺伝の優越を厳選し、
劣っている遺伝子を徹底的に排除しようとしましたが、
蠍座はそこに刻まれた情報に、上も下もない世界。
今回、ノーベル文学賞を受賞された作家の作品にも、試験管で、
クローン人間を造り、臓器を提供させるという物語を書かれていますが、
蠍座木星期にどこかリンクするなあと感じました。
現在、優秀な遺伝子をピックアップして、誰かの思い通りの子供を産むコトも現実化されそうな時代です。
蠍座の守護星は「冥王星」ですが、この天体には人間の損得勘定は適応されません。
だから蠍座木星期は、これは有意義だから残そうとか、
これは不利益だから捨てようとか、そのような基準を用いない方が良いのです。
漫画のナウシカのラストで、ナウシカが清浄な人間を創り出すプロセスを破壊して、、
命は闇から生まれ、闇へ帰るのだ!と言い切る感じ。

何故なら、滅びは蠍座の一部。

蠍から毒を取り除けば、それは蠍ではありません。
ただの乾いた無抵抗な虫です。

正しいけれど、つまらないモノより、
間違っているかもしれないけれど、惹きつけられるモノを選んで下さい。
それを体内で分解し、自分の一部として下さい。
そこから物語は始まります。
そこから自分の目先の都合を超えた、不都合なものが生まれ、
根底から自分を揺るがし、
そして私たちは、超えられない壁を超えるのだと思うのです。



菫   


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プロフィール

菫

Author:菫
西洋占星術師であり、星の画家です。
バースチャートの鑑定、そのチャートからリーディングした絵を描いてお届けします。
普段の私は紅茶とワインが好きで、歴史小説ばかり読んでいます。
星とは前世からずっと一緒にやってきて、
そこから神の意志を地上へ降ろしていました。
星のこと、精神世界との関わり、神様のこと。、絵のこと。
HPからお問い合わせください。

菫(スミレ)