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太陽は耳がない

2017-03-13 Mon 00:59

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太陽は耳がない。

何も聞こえない方がいいから。

それは他の天体の役割です。

太陽に反省しなくてもいい。

それは土星とか、月とかが十分やってくれる。


例えば小さな頃、キレイな洋服が大好きだった女の子が、

着せ替え人形で遊んだり、自分も可愛い服でないと着たくないと泣いたりして、

学校へ行き出しても、勉強しないでお洒落することばかり考えている。

周りから「勉強しないと将来困るよ!」と言われ、それはそうだろうなと思いつつも、

ノートには着てみたい洋服のデザインや、ファッション誌の切り抜きばかりで、

成績は上がる気配すらなし。

進学するときも、進学校ではないデザイン科のある学校を選んだり、

制服が可愛い学校に通うことになったりする。

高校生になる頃には、自分で簡単な服を縫うこともできるようになり、

アルバイト先は勿論、好きな洋服屋さんを選ぶ。

だんだんファッション関係の友達や知り合いが増えてきて、

専門的な知識も増えていく。

そして洋服を作ったり、探したり、組み合わせたりするセンスは磨かれ、

就職する時は、勿論その世界へ入る。

このストーリーは、太陽の物語。


太陽を生きるとは、

将来への不安から安定を選ぶとか、

この専門知識でいくら稼げるとか、

周囲の期待を裏切りたくないとか、

そんな事は何一つ、重大ではないの。


お金にならない事でも、やりたければやる。

こんな事やっていて、どーするだろうと自分でも笑っちゃうようなコトでも、

好きなら続ける。

お金のコトとか、将来への不安への一手とかは、

他の個人天体が、あーでもない、こーでもないと、

ほっといても考えてくれます。

太陽は土星のお小言も聞き流し、

反省することもなく、これやってる時が楽しいし、

身体の中で自分がムクムクと大きくなっていくと感じることをやる。

太陽が輝けば、他の天体も輝くし、力も持ち始めます。


太陽を生きるって、きっとこんなシンプルなこと。

やりたいと思うことは、10人中10人がきっと持っている。

だけどそこで思考がいろいろ考えだす訳です。

それやって、何か得するか?将来性はあるか?とか。

そのアイデアはとても大切。

だけど、

だ・け・ど、

太陽は耳を持たない方がいい。

なーんにも、聞かなくていいの。


私は子供の頃、家にあった一本の鉛筆と、

新聞広告の裏面(白紙)から始まりました。

そこに絵を描くことから始まった。

一本の鉛筆と、広告の裏だよ。

それでここまで、絵を描き続けてきた。

それをたいそうな事にする必要などないじゃないかと思う。

失うものなんか、ないよ。

太陽の強さは、きっとこんな感じなのかもと思う。





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