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魔女展へ行きました

2016-05-30 Mon 22:44

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先日、魔女の秘密展に行ってきました。

このブログを読んでくださる方達の中に、前世で魔女裁判を経験された方もいらっしゃいますが、

とても辛い事を思い出すの同時に、その時の匂いや冷えた手足の感覚など懐かしさも感じられました。


異端=弱者の構図は今も変わっていません。

教会も王家も、流行する疫病や悪天候のための飢えに苦しむ人々を救うことは出来ず、

それを誰かの責任に転換します。

魔女はその矛先でした。

魔女のせいにしておけば、教会の求心力を保てると考えたのでしょう。

神が無力であることは許されないのだから。

現代も呆れるほど、人は自分の不幸を誰かのせいにしています。

テレビも新聞も、心の狭さと狭い視線での正義感で、

いつも誰かをつるし上げて、一度落としてもう一度すくい上げて又落とす繰り返し。

生きていくとは、飢えることであり、病気になることであるのは受け入れがたい苦痛だけど、

それを誰かのせいにして誰が救われるのだろうか。

本当の魔女は科学者です。

森羅万象の全てを客観的に受け止めて、その摂理に合わせて呼吸をします。

魔法とは、そのようなものです。

新月と満月に合わせて、潮の満ち引きするのと同じ。

珊瑚が産卵するのと同じ。

下弦の月から傷が癒えるように、痛みも小さくなっていくように。

そのことを知り、その摂理に合わせて必要なことを施す人達を魔女と呼ぶのです。

日本でも関東大震災の後、憎しみの矛先を向けられて殺された人たちがいます。

どこの国でも、名前を変えて同じことが繰り返されて行く。

どの時代でも。

そしてまた生まれ変わって、また同じことを繰り返すのでしょうか。

もう私はここから抜けます。

タロットの星のカードのように、何にも捕まらない。

自分で自分を守れないかもしれないけれど、誰かのせいにして服を着るなら、

裸で構わないと思います。


スミレ




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