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イマジネーション

2016-03-24 Thu 12:08

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今私が見ている景色は、大きな山の連なりと、

畑を耕す人と、その人の後ろを付いて歩くカラスです。

ここはそういう場所ですから、部屋の窓からはいつもそんな景色が見えています。


絵を描くとしても、文章を書くとしても、

土地のエナジーというものは関係してくると思うのです。

私が描くのだから、それは一定して「私の手」の仕事ですが、

目から、鼻から、耳から入ってくる情報は、とても重要です。

だからいろんな場所へ出かける事が好きなのかもしれません。


もしそこが辛いのなら、1時間でいいから、全く別の物が見える場所へ移動してみて下さい。

音も匂いも違う場所。


イメージが浮かんでも、そのままを体現することはとても難しい。

イメージが浮かんで、心がそれにいろんな理由をつけて、環境がそれに条件をつけて、

随分と、この世サイズに小さくなったイメージを体現することになります。

なかなか難しいのです。人間家業も楽ではないね。

イメージを体現するのは、2次元を3次元へ移すこととは少し違うのかもって思います。


イメージは湧き上がった時点で、その人がまとう「気」になる。

それは目に見えないけれど、感じられるイマジネーションで、

時々、イマジネーションをまとった人を見かけると、

その人の世界がそこに完成されていて、とても不思議でとても元気になります。


イマジネーションをまとうとは、その人の個としてのアイデアであり、その人がどれくらい洗練された感受性を持っているかを表現することです。

桜をまといたければ、桜を。
湖をまといたければ、湖を。

月をまといたければ、月を。
金星をまといたければ、金星を。

イマジネーションは自由で、
垣根を持たない魅力だと思います。


スミレ
















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