
今どんなに苦しくても、悲しくても、それから嬉しくても、
そこを本当に通り過ぎると、それらの感情から自由になって下さい。
その濃い時間に深い拘りを残さず、全てを味わいきるまで味わい尽くしたら、
そこで流した涙も、こぼした微笑みも、
翼を与えて、天へと解き放つ。
なぜなら次に開ける扉の先にあるものに、心の全てをまた与えてやり尽くさなければいけないのだから。
そうすれば、そこでどれだけ誰かを憎んでも、呪っても、愛しても、
時を司る神が全てを浄化し、天へ昇華します。
思う存分、何もかを感じて、そして通り過ぎて下さい。
私はあなたを見失いません。
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