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悩むより考えよう

2016-11-28 Mon 11:23

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前世のカルマという言葉を聞くと、私の中でモヤモヤが沸き起こります。

虫が湧くみたいに。

私自身にもそれは有ります。たぶん。

例えば、前世で王族であって沢山の人を死なせてしまった。

家が貧しくて遊郭に売られた。

お金はあったけれど家族との縁が薄くて孤独だった。

修道女だったけれど妊娠してしまった。

人柱に立てられ溺れて死んだ。

魔女狩りにあった。

戦場で伝染病にかかって死んだ。

これ以外にもいろいろあると思う。

前世である場合と、先祖がそうだったという場合もありますが、

それが原因で現世に触りがあると感じて、それでどうするのか・・・・。

私は精神世界に属する人間だけど、見えないカルマを見えない力だけで解決することを危惧します。

見えない力で解決する選択肢以外の方法も必要だと・・・。

ご先祖様が領主で領民を苦しませて死なせてしまったから、自分がその負いを背負っているというのなら、

領主という存在がなせ生まれたのか。

人が人を治めるとはどういう事なのか。

領主は領民に対してどのくらいの権利をもって、

領民はどんな義務を背負っていたのか。

領主は領土を守るために何を失っていたのか。


前世は過去に起こったことだから、その全貌は無理でも少しは調べて知ることができる。

知ること→考えること→行動すること。

私個人が思うことなんだけど、例えば私の先祖の行動が現在の生活に障っているとする。

私の性格からして、ここに至るまでの先人に対して、そのことに関して何もしなかったのかと考えると思う。

そして私がここで何もしないで(ただしかたないと諦めて)受け入れたら、

そのバトンは次へ渡されるだろうと・・・。

そのバトンを持って走る私たちはチームだ。

縺れた紐は先端から解いていかなくてはいけない。

私がその先端を解いて命を終えて、次の人がその先の縺れを解き、

それを繰り返して、全員が自分のノルマを解き終えた時、

チーム全員がゴールできる。

もしかしたら、全チームがそれぞれゴールしたら、

「人間」が全員上がれるのかもしれないとか、少し夢を見たりする。


遊郭に売られて亡くなってしまった女の子は、

多分、なぜ自分たちの家がそれほど貧乏を強いられなければいけなかったのか、

訳が解らないまま死んでいくしかなかったかもしれない。

それなら、今それを知ってあげようよ。

そして今もそういう現実はこの世界にあって、そこに力を貸そうよ。

知るだけでも、前世の女の子は少しは浮かばれるかもしれない。

その頃の政治形態を知って、何に搾取されていて、自分たちの力が何に使われていたのか知って、

その女の子に教えてあげてほしい。

私が言っていることは、的外れかもしれない。

だけど悩むくらいなら、考えよう。

考えることは、私たちが自分の力一つで歩き出す唯一の方法。


人間はひとくきの葦にすぎない。
自然のなかで最も弱いものである。だが、それは考える葦である。
彼をおしつぶすために、宇宙全体が武装するには及ばない。
蒸気や一滴の水でも彼を殺すのに十分である。
だが、たとえ宇宙が彼をおしつぶしても、人間は彼を殺すものより尊いだろう。
なぜなら、彼は自分が死ねることと、宇宙の自分に対する優勢とを知っているからである。
宇宙は何も知らない。
 だから、われわれの尊厳のすべては、考えることのなかにある。
われわれはそこから立ち上がらなければならないのであって、
われわれが満たすことのできない空間や時間からではない。
だから、よく考えることを努めよう。ここに道徳の原理がある。


地球が誕生して24時間経ったとして、

その中で人間の歴史はたったの0・2秒。

その0・2秒の中で起こったことを、紐解いていこう。



菫(スミレ)





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