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宗像大社は宇宙

2016-09-11 Sun 01:10

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宗像大社は宗像族(胸に入れ墨をいれた海人)がお祀りした神です。

朝鮮半島と筑紫(現在の福岡)を結ぶ海人でした。

宗像大社は海を渡る人達が信仰したわけですから、星・・・宇宙の神様のお宮になります。

海の神様は、綿津見三神、住吉三神と、3という数字が付いてきます。

宗像三女神もやはり同じで、そこには海を通り越して「宇宙」が関係しています。


古代、星は「つつ」と呼ばれていたという説があります。

空は大きな幕で包まれてあって、太陽が沈んで闇が訪れた後、

その幕に開いた穴から射す光が、星だったとの言い伝えです。

ちょうど、筒から漏れる宇宙の光・・・そんな感じだったのではないでしょうか。

住吉三神は「表筒」「中筒」「底筒」の三神で、それはそれぞれ星を示していたと。

この三つ星は「オリオン座」の三つ星になり、

オリオン信仰にも繋がります。

太陽が沈んだ後、オリオンの三つ星は東の空から、一つずつ昇って西に沈みます。

夜の航海で、北極星が北を示し、オリオンは東と西を結ぶのです。

オリオン座はスサノオ尊ですから、その神は大陸からやってくる。


宗像大社には高宮祭場(写真)という、古代の斎場があります。

ここに沢山の人がひれ伏し、儀式を行って神を祭っていました。

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沖津宮はタゴリヒメ命、中津宮はタギリヒメ命、辺津宮はイチシシマヒメ命をお祀りしています。

沖津宮は女人禁制の島であり、この島で見たこと、聞いたこと、知ったことは公言してはいけない、

おいわずさまと呼ばれてきた島です。

関東に住む友人で彼女は巫女の役割を持っているのですが、

彼女はこのお宮に来ると、必ず雨が降り出すと嘆いていました。

それも何かのお告げなんでしょうね。

彼女の生まれた場所は名古屋で、熱田神宮が近い。

私はスサノオ尊がとても好きです。

宗像大社はスサノオ尊の「一面」を感じます。

天満宮もそうですが、スサノオ尊は広大な宙を感じさせてくれる。

この高宮祭場の前に立ち、ダイレクトに宇宙と繋がれたら、

何と私は表現するだろうと思うのです。

宗像大社へお参りに来ると、尽きることない創造を思い出します。

結局、星に携わる仕事をしているのは、

ずっと昔、私が星(宇宙)を信仰していたからもしれない。

星空は古代から変わっていません。

何千年前に見上げていた星空は、いま私達の天上にそのまま広がっているのです。



スミレ


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太宰府天満宮

2016-09-02 Fri 23:56

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福岡県にある太宰府天満宮は、都落ちした菅原道真公をお祀りした神社ですが、

それは朝廷が恐れた「天神様」でもあります。

通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの 細道じゃ
天神さまの 細道じゃ
ちっと通して 下しゃんせ
御用のないもの 通しゃせぬ
この子の七つの お祝いに
お札を納めに まいります
行きはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ

朝廷が恐れた背景には、後ろめたさがあるからだと思います。

天津神が国津神に対して、恐れを感じるのも、同じ理由があるのかもしれません。


太宰府天満宮は「天神様」の大胆不敵なイメージと、

スサノオ尊の清々しさを重ねて持っています。

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境内の中はとても広くて、あちらこちらに「牛」や「鹿」の置物があり、

お参りに来られた方に頭を撫でられて、ピカピカに輝いています。

このお宮に入ったら、四方の空を見上げてほしいです。

空には結界があり、強い力を持つモノがお宮を守っています。

それはいつ行っても同じです。

だから太宰府は潔白なのだと思う。


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お伊勢さんのおかげ横丁みたいに、お店が並んでいて、

太宰府の梅の木にちなんだ「香」「食」衣」も買い求められるので、

観光するのも楽しい場所だと思う。

私はよく外国の方に、おみくじの内容について尋ねられます。

このおみくじは吉か凶か?みたいな質問ですね。

吉とついていれば、GOOD!と答えます。

太宰府の神様はたいてのコトはGOODで大丈夫なのだから。



スミレ




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天空の舟

2015-12-09 Wed 23:26

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福岡県の八女市にある星野村。

写真は麻生池という天然の池の中にある弁財天です。

このはな池は、麻生池からきた名前。

弁財天は池の真ん中にお祀りされているのが本当なの。

イメージ的には六芒星。

このお宮は屋根の部分が大きな、一見バランスの悪い構造になっているけれど、

強い台風が来ても、大雨が降っても、壊れることがない。

なぜなら、本物だからです。

見えない御柱が立っているから。

一年に数回、ここにお参りに必ず行きます。私の中の御柱を立て直すためにです。


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夏にくると、天然記念物に指定されている黄色の小さな蓮が咲いています。

春にはオタマジャクシが泳いでいます。

私は自分のことを「池」だと思うのです。

海でも、湖でも、川でもなくて、池。

池は海に繋がっていて、この池は龍の通り道。

池のほとりに食事ができるお店もありますから、ゆっくりできる素敵な場所です。

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写真の真ん中に写っている山から突き出している岩は、

「船着き岩」と呼ばれています。

この標高の高い星野村の山の上に、船が着いていたという伝説が残っていて、

この岩を見るたびに、ここに着いていた船は天空の舟だと思うのです。

それと同時に、ここは大昔は海の底だったとも感じる。

星野村にある「室山熊野神社」は、この船着き岩の近くにある神社です。


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途中まで車で登って、それから徒歩で階段を上がっていきます。

不思議なことに、山の上に登っていくんだけど、海の底にいるような感覚になる。

ユラユラと魚のように、見たことがない虫が泳いでいくの。

室って産道とか子宮のような場所を示す漢字だから、

こんな風に岩をくぐって御宮へ行くのは、ある意味竜宮城へ行くようなものかもしれない。

時間がどこかでうずくまって、その流れの外に居る。

水の中の時間みたいに。

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星野村には他にも沢山素晴らしい場所があるんですが、

星の文化会館という、大きな天体望遠鏡がある宿泊施設があって、

夜になると、プラネタリウムと天体観測ができます。

屋根が開いて、そこから星を見ることができる。

星の文化会館で、占星術のセミナーやお茶会をいつかできたら素敵だろうな。。。。

標高が高いので星空はすぐそこに見えます。


星の文化会館

福岡へ来られることがあったら、ぜひ星野村へ行かれて下さい♡



スミレ


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